近況報告

久々の更新。ずいぶんサボってしまった。

自粛期間中は一人暮らしの自分としては何の不自由もなかった…というより、快適だった。今後はもうないだろうなってくらい時間に余裕のある連休を存分に楽しみました。

緊急事態宣言解除後の弊社、従業員全員フルタイム出社を覚悟してたら時差出勤と在宅勤務を継続とのこと。やるやん見直した！思ったけど、助成金の関係で休ませてる実績を作りたいもよう。ただのケチだった。

結局雑用のために呼び出されて6月1週目はフル出社どころか残業。残業代は出ない。

個人的に自粛は継続中だから、必需品じゃない買い物も、他人と狭い空間にいることも、外食することもまだ抵抗がある。

通勤時の電車なんかさ、今まで徹底してきたソーシャルディスタンスとやらが無に帰してるやん。なんなんあれ。

感染リスクは常にあるわけだから、自分が感染したときにその原因というか感染経路において負い目を感じることのないように、外出はほぼ出社に限定している。電車か会社でコロナもらいました！と堂々と言えることに自尊心を高めている。

友達が言ってた「うちら、コロナ意識高い系よね」はホントその通り。

感染が怖いからというより、自分がすでに感染してるかもって前提での行動だから、ものすごく慎重になってる。そして引きこもりにストレスを感じないせいで最強の自粛人間に育ってしまった。

まだまだ自粛続けられるとはいえ、エンタメは早く元に戻ってほしい。

8月末はボーイズ・イン・ザ・バンド観に行く予定だし。

カミカゼを信じるジジイ

在宅勤務って最初は良かったけど、SlackとLINE WORKSの通知がストレスになり始めた。探偵やってた頃みたいに常に即対応しないといけない感じ。五月雨に入ってくるような業務だから仕方ない。出勤するよりいい。

弊社の戦時中生まれの社長は、別に仕事があるわけじゃないのに毎日マスクもせずに会社に来ている。

狭くて古い小さい自社ビルの、その地下2階で、会議をやろうとしたらしい。

換気が悪いから当然反対されるわけで、それで腹を立てたらしい。

うちの設備は抜群に良いからウイルスなんか云々…と。

やばくね？

探偵卒業一周年

部署内完全リモート化を目指す我々に対し、昨日の朝まで「電話の転送に時間がかかる」「携帯電話の新規契約も時間がかかる」などと言っていた弊社。

自力救済措置（出社拒否）に出るかと考えていた昼頃、急に告知が。

基本は在宅勤務、それが不可能な部署はシフト制で3日に一度出勤。8時間勤務の必要はない、とのこと。

仕事が減ってるのに全員がリスク冒して出勤する必要もないし、ギリギリでマトモな判断をしてくれて良かった。あれだけ動きが悪かったクセに…誰か感染した？

暇なので探偵の話とかする。

不況に強い、人工知能に仕事奪われない、そんな理由もあって魅力的だった探偵という仕事も、コロナには参っているらしい。尾行する対象者が外出しないんだから仕方がない。

探偵事務所に勤めたのは3年間。うち2年は内勤で、残り1年が現場に出る探偵らしい探偵。語るには経験が足りないけど、この期間でいろんなパターンの調査に携わったと思う。業界じゃ割と大きめの会社だったから。

１年前の今日がちょうど有休消化が終わった日で、退職日。探偵を卒業した。

退職願を出して初めて有休の存在を知らされるひでえ会社だった。

同業他社への転職を考えてたけど、1か月実家に帰ったのがダメだった。休みの日もお構いなし、電話が24時間いつだってかかってくる四六時中張り詰めた生活から、当たり前にプライベートを確保できる生活に戻ってしまうと、もう探偵なんかやってられない。将来のことを考えると特に。

でもなあ、今の仕事より面白かったんだよなあ。

別に調査が嫌いで辞めたわけじゃないから、ホントに転職悩んだらまた探偵業界に戻るかもしれません。

緊急事態宣言

緊急事態宣言の発令なんてものが出た時代に生きる一国民として、状況とか、感想とか、そういうものを和紙に墨で書いて残しておこうかと思った。

残念ながら筆ペンしかなかったからやってない。

今日は在宅だからどうだか知らないけど、結局出勤風景はいつもと変わりなかったんでしょう？

休業しろと強制されるわけじゃないから、関係ないと思ってる企業が多い気がする。従業員は相変わらず満員電車で出社して、オフィスで少なくとも8時間は勤務して。

不要不急の仕事をしている弊社は、緊急事態宣言を受けての対応について未だ告知もないし、そもそも話をしているのかどうかもわからん。

政府と自治体がどれだけ切実に訴えても、国民が自分勝手なら感染拡大する一方じゃん。ホームセンターはいいの？理容室はいいの？とか、そんな個別に指定してやらないとダメなのかよ、自分のとこが自粛しなくて済むならそれでセーフなのかよと思うけど、生活かかってる経営者・従業員からすれば当然っちゃ当然の思いだから、休業等せざるを得ないところには補償を考えてあげないといけない。

政府とか自治体の対策とか政策とかも重要だけど、感染者が増えて状況が悪化したり長引いたりしたらどうしようもない。今耐えれば最短で収束させられるんだろうから、まずは国民が自粛要請を守るという最善を尽くすしかないんじゃないのかね。

 baseよしもとのDVD観てる。やっぱり面白いね。

モンエン大林が25歳だって漫才で言ってて泣きそう。今のわしより若いんか…

かまいたちが好きだといふこと

木金は仕事が在宅で、たいしてやることもなく掃除したり洗濯したりしながら過ごせた。通勤時間がないから早起きする必要もない。最高かよ。

休日の外出自粛もストレスにならない。前から土日は引きこもってたから変わりない。

今日は昔買ったDVDを観てた。10年ぶりに激しい再ブームが来てるから。

「baseボコベース～baseよしもと裏面集2009～」

「baseよしもと水泳大会2010」

ピースとモンスターエンジンのファンで、DVDとか雑誌とか買い漁ってた。

実家に置いてきた『お笑い男子校』は無断で母が捨てたらしい。最悪。

10年前「濱家が夢に出てきたから」とかいう理由で好きになったかまいたち、ずっと応援してて、絶対売れると思ってて、爆発的なブレイクこそなかったけど、確実に実力つけて東京進出果たして、気付けば出演番組増えてて、M-1では賞レース常連の貫禄というか抜群の安定感をみせた。

勝ちにこだわり続けた彼らがラストイヤーで2位という結果だったことも、それに納得していることも、最高にかっこ良い。

かまいたちのかっこ良さを目の当たりにしてお笑い再ブームが来たんですね。

最近めっちゃテレビ出るやん、追っかけるの大変なんよ。

YouTubeチャンネル最高やん、開設のタイミングも素晴らしい。

base時代のふたりは髪が長めでかわいいです。

探偵辞めて、入った会社も辞めたくて

一年前、探偵を辞めた。

転職して入った他業界の会社は、化石みたいな会社だった。

50代以上の割合が高くて、戦時中生まれの社長が後継者も決めずに毎日出社している…のは構わんけど、コロナ感染しても知らんぞ。とにかく社風が古い。あとは廃れていくだけのやつ。

泥船会社からの転職を決意した途端に武漢で新しいウイルスが発生して、春節の時期だから日本も大変なことになるだろうよと思ったら案の定だし、結局転職のタイミングも次の業界も職種も見直すことになってしまった。

弊社はテレワークどころか時差出勤すらNGだったのが、突然昨日から可能になった。

セキュリティ面とか何の準備も対策も、やり方の指示や相談もなしに入社一年未満の我々に許可だけ与えたんですねぇ。十分やれてるから問題ないけど。

で、在宅だから時間ができたわけ。

だからブログを始めることにした。

探偵の経験談、日本近代史、日本近代文学、漫画、俳優、お笑い、なんでもいいけど、好きなように書き綴って、それを長く続けていけたらと思う。